ワールドエンド・シンドローム(Switch)
| ストーリー: | ★★★★★ |
|---|---|
| ゲーム性: | ★★★★★ |
| 音楽: | ★★★★★ |
| 快適さ: | ★★★★★ |
★総評 C(60点)

総プレイ時間 20時間程度~真相編までクリア(コレクション・TIPS・アルバムは未コンプ)
★ストーリー
過去のトラウマから逃れ、海辺の「魅果町」へ転校してきた主人公。
100年に一度死者が蘇る「黄泉人伝説」の通り、日常が残酷な連続殺人に侵されていく。ヒロインたちとの切ない夏の交流と衝撃の真相を経て、過去の自分の罪と向き合い、乗り越える物語。
↓今年が100年目で死者が蘇ると言われている年・・・

↓ストーリーは大きく分けて3つに分かれている。
序章:「2つの殺人事件」
「黄泉人伝説」という不穏な伝承をなぞるかのように、序章からいきなり2つの惨虐な殺人事件が発生する。
平和な日常が一変し、町全体が言いようのない恐怖と疑惑に包まれていく。
各ヒロインルート:徐々に明かされる事件の真相
本作の特徴は、ヒロインごとの個別ルートの構造。
ただし恋愛要素はベッタベタかつ全員、海水浴→夏祭りのワンパターンでおまけ程度と思った方が吉。
ただし恋愛イベントだけで終わらず、各ヒロインを攻略していくごとに「事件の裏側」や「魅果町の秘密」が少しずつ開示され、1ルートクリア後に新しい謎が発生、と言ったミステリー風な仕様となっている。
「あの事件の時、実は裏で何が起きていたのか?」

「なぜ彼女はあんな行動をとったのか?」

「『黄泉人(よみびと)』とは一体何なのか?」

1つのルートをクリアするたびに新たな謎と事実が浮かび上がり、パズルのピースが組み合わさっていく快感は気持ち良い。
真相編:自分の傷と向き合い、前へ進む物語
すべてのヒロインルートを終えた先に待っているのが「真相編」。
ここでは、主人公自身がずっと目を背け続けてきた「姉の死」という過去のトラウマのすべてが繋がる。
大切な人との別れを受け入れ、自分の心の傷と真っ直ぐに向き合う主人公の決意と、「悲しみを抱えて前へ進む姿」に感動した。。
↓真相編の主人公かっこよすぎだろ・・・

★ゲーム性
このゲーム・・・システムが苦行すぎる・・・
1. 攻略順が「ほぼ完全固定」という不親切な仕様
本作で特にプレイヤーを困惑させるのが、ヒロインの攻略順に厳格なロック(解禁条件)がかかっている点。
基本的には以下のルート順を強要される。
バッドエンド → (沙也 or 花子) → 舞美(好感度一定以上) → 雪乃(3人クリアで解禁) → 未海(雪乃クリアで解禁) → 真相編
例えば、初見で「雪乃ルートに行こう!」と思って一生懸命彼女の好感度を上げても、解放条件を満たしていないため絶対に到達できない。
どこにも明確な誘導や説明がないため、「なぜいけないのか」分からないまま無駄な時間を過ごすことに。
・・・雪乃ルートに行こうと悪戦苦闘した俺の時間を返して・・・
2. 存在意義が謎すぎる「ミッション要素」(全10個)
町を探索する中で達成していく「ミッション」機能ですが、ぶっちゃけ「これ、本当に必要か?」と言わざるを得ない。
↓唐突に始まる謎ミッション・・・

-
数がたったの10個しかない(やり込み要素としても中途半端)
-
内容自体も単純でまったく面白くない
-
クリアしても達成感やリターンがほとんどない
ちょっとした探索・RPG要素を設けたかったのかもしれないが、これなら中途半端にミッションなんて実装せず、その分のリソースを他のテキストやシステム改善に回してほしかった。
3. テンポを破壊する「カレンダー制」&水で薄めたような汎用イベント
1周目は「どこへ行こうかな?」と探索するワクワク感があるが、周回プレイ前提の本作においてこのカレンダー制はただの苦行と化す。
↓正直1週目の中盤から怠くなりました・・・

-
水増し感あふれる汎用イベント:個別イベント以外はボイスが一切入らず(無音)、内容もスカスカで「しょうもない」テキストばかり。フラグ立てのためにハズレ枠を踏まされる作業感が強い。
-
2周目以降のテンポ感:個別ルートが確定した2周目以降は、無駄な汎用イベントを挟まずに「個別イベントだけを順に繋いで自動で進めてくれればいいのに…」と思った。
4. 集める意味が皆無な「コレクションアイテム」
探索によってマップ上で入手できる「コレクションアイテム」。集める要素自体は悪くないが、持っていることによるゲーム的な恩恵や反応が一切なし。
-
アイテムを所持していても展開やイベント内容に変化ナシ
-
「イベント発生時に特定のアイテムを持っていたら、セリフが少し変わる」といった遊び心すら存在しない
せっかく集めても何も起きないとなると、収集モチベーションを完全に殺しており、ただの「形だけの収集要素」になってしまっている。
5. 誰がどこにいるか分からない「不親切すぎるマップ移動」
朝・昼・晩と毎回行動先を選択させられるシステムなのに、「一度その日に行った場所じゃないと、誰がどこにいるか分からない」という超不親切設計。
-
『サマーポケッツ』のように「最初からマップ上にキャラアイコンが表示されていて、誰がどこにいるか一目で分かる」仕様で良かった。
-
どこに誰がいるか分からない状態で手探り移動させられるのは、戦略性でも何でもなく、ただの「無駄な手探り感&移動の面倒くささ」でしかなく、ストレス。
↓イベント発生場所が光るのは、せめてもの救い。

↓本編開始ムービーが各ヒロインクリアする毎に長くなっていく仕掛けは良かった。
★音楽
日常のほのぼのした感じと、狂気のギャップを、BGMがうまく補強してくれていた。
特に最大のポイントは、主題歌『Brand-New World』!
この曲、単なるカッコいいOP曲というだけでなく、「ストーリーの重要な要素」が、歌詞とOP映像の至る所にちりばめられている。
クリア後に是非、改めてオープニング映像を見返してほしい。
★快適さ
いつでもセーブできない&クイック機能なしの地獄
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自由なタイミングでセーブできない
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1日の終わりや特定のタイミングでしかセーブできず、「ちょっとここで分岐を確認したい」「前の選択肢に戻りたい」という時にすぐ戻れない。
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クイックセーブ&クイックロードが未実装
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「とりあえずここにクイックセーブ!」というお馴染みの便利機能がないため、何かと不便。
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「選択肢の直前でセーブして回収する」という基本のプレイスタイルが出来ず、ちょっとした選択ミスや確認のたびに大きなロスタイムが発生するのは、本当にストレスの溜まるポイントだった。
※補足
風車で軽く酔ったのは良い思い出・・・
DL版が良く1000円未満でセールしているので、その時がオススメ!
デビルサバイバー オーバークロック(3DS)

| ストーリー: | ★★★★★ |
|---|---|
| ゲーム性: | ★★★★★ |
| 音楽: | ★★★★★ |
| 快適さ: | ★★★★★ |
★総評 B(70点)

・プレイ時間 120時間程度 4ルート(アマネルート以外)クリア
悪魔全書&スキル未コンプ ルシファー未撃破
★ストーリー
突如封鎖された東京で、高校生の主人公たちは「悪魔召喚COMP(DS風ゲーム機)」と「死の予言メール」を得て7日間の生存劇に挑むお話。
物語は6日目(6th DAY)の終わりにどのルートへ進むかを選択することで結末が変化する仕様。
エンディングは大きく分けて以下の4つある。
-
人間ルート(アツロウ等):悪魔召喚システムを管理し、人間の力で世界を再建する道。
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魔王ルート(ナオヤ等)←オススメ : 主人公が魔王として覚醒し、神vs悪魔を行う覇道の道。
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神ルート(アマネ): 神に全て従い悪魔を撲滅・平和を取り戻す道。
-
逃亡ルート(ユズ): 無責任に封鎖区域から脱出し、目の前の危機から逃れる道。
上記のルートは、それまでの6日間に主人公がどう行動したかによって選べる選択肢が増減する。
↓基本は選択肢によってストーリーが分岐。

↓中には特定のイベント・キャラの生存フラグ回収必須の条件もある

中盤まではパニックになって暴徒化する奴や、自分の身を守るために他人を蹴落とす奴等、極限状態に置かれた人間のエゴやドロドロした本音が描かれていて非常に面白かった。

ただし、終盤になるにつれてメガテンシリーズ恒例の「神の試練が〜」「悪魔の王たる資格が〜」等連発する為、スケールがでかくなりすぎてなんか堅苦しい。
話の整合性上仕方ないのだろうが、個人的には序~中盤のもっと泥臭いサバイバルが見たかったのが正直なところ。中盤までの勢いがあった分、後半はちょっと残念。
★ゲーム性
今回はシミュレーションRPGになったことでバトルの手触りがガラッと変わってるのが面白い。
-
カジャ・ンダ系のバフデバフが廃止
-
1回の戦闘が1〜2ターンでサクッと終了
何より特徴的なのが「エクストラターン」の存在。 敵の弱点を突いたり攻撃を防いだりすると2ターン目の行動権が得られる仕組みで、これをいかに狙って倒すかの戦略性が秀逸。
↓敵の攻撃を1回無効加する「護りの盾」

今作もスキルの継承自由度がかなり高く、悪魔やキャラのスキルセットを考えてる時間がとにかく楽しい。
「この悪魔にあのスキルをつけて……」 「このPT構成なら弱点を補えるな……」
とか考えてビルドを組んでるだけで、気づいたら数時間経ってるレベルで没頭してるなんてザラ。1周目のこの試行錯誤感は間違いなく最高。
↓種族特有スキル以外全て継承可能。

ただし…2周目以降は「全員同じ構成」になりがち
ここがちょっと残念ポイント。
2周目以降になると強力なスキルが解禁・引き継ぎされるので、どうしても強スキルつけとけば良いや感がある。
↓とりあえず「全門耐性+物理反射」が鉄壁すぎる・・・

特に「貫通 + 千烈突き」の組み合わせが強すぎて、バランスブレイカー。1周目の自由で悩ましかった楽しさが薄れるのは、少しもったいないと感じた。
後、慢性的な「マッカ(お金)不足」問題
仲魔集めは従来の会話交渉ではなく「オークション」で競り落とすシステム。
個人的には会話のランダム性に振り回されるより断然ラクで好きだが、システム上の気になる点もチラホラ。
-
目当ての悪魔が競りに出てこない
-
仕方なく割高な「悪魔全書」から呼び出すハメになる
そして何よりマッカ(お金)が常にカツカツ!!
何をするにもマッカがかかり、ゲームでも楽しい貧乏生活が味わえる!!
・・・もうちょっとマッカの獲得量増やしてくれませんか、アトラスさん・・・
★音楽
とにかく「エレキギター」がカッコいい!
雑魚戦からボス戦に至るまで、エッジの効いたギターサウンドでバトルのテンション↑↑。
ただ、個人的に最も心に刺さったのが「1日終了時に流れるヒグラシの鳴き声」。
「今日をなんとか生き延びた感」+ヒグラシの「カナカナカナ…」という鳴き声がベストマッチ、最高です。
★快適さ
唯一にして最大の不満点。
マルチエンディング仕様でありながら、2周目以降のテンポを削ぐ要素がいくつかある。
-
テキスト早送りでも最低7時間かかる長さ:文章をどれだけ飛ばしても1周にこれだけの時間が拘束されるため、全ルート回収のハードルが高め。
-
選択肢までの「イベントスキップ機能」が欲しかった:一度読んだイベントを丸ごと飛ばして選択肢まで直行できる機能があれば、周回が劇的に快適になったはず・・・。
-
飛ばせないOP(4~5分)が地味にストレス:周回開始時に流れる長めのOPがスキップ不可なのは、何度も見る場面だからこそ地味にストレス。
メガテン等と比べると、戦闘面も若干ストレス(主に2週目以降)。
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高速オート戦闘&倍速機能なし:メガテン系でおなじみの超高速オートバトルがないため、周回時の作業戦闘がダレる。
-
敵の移動範囲の確認が手間:バトル中、自キャラの移動範囲と敵の移動範囲を同時に重ねて確認できないため、間合いを図る際に画面を切り替える地味なストレスあり。
ただ、「戦闘中いつでもセーブ可能」という点は非常に助かる。
ボス戦は特に高難度の為、「一瞬のミスでやり直し」という絶望感を回避でき、これは本当にありがたいと感じた。
↓中断セーブは何回でも使用可能。

イベントスキップ・戦闘倍速・UI改善があれば、文句なしの神ゲーだったのに残念・・・
※補足
何度も周回して調子に乗っていた自分の自信を、これ以上ないほど叩き折って頂いた「ルシファー様、万歳!!」
怒りすら湧かず、ただただ心がポッキリ折れました・・・
これぞアトラスの誇る最高の絶望感!
全国のマゾヒスト達よ!是非購入して堪能して頂きたい!!
↓凶悪なMAP全体攻撃「メギドラダイン」 低レベルなら即死不可避

↓2026/9/24現在 ソフトのみなら3000円内で購入可能です。
エンダーリリーズ: クワイタス オブ ザ ナイツ(Switch)
| ストーリー: | ★★★★★ |
|---|---|
| ゲーム性: | ★★★★★ |
| 音楽: | ★★★★★ |
| 快適さ: | ★★★★★ |
★総評 B(70点)
総プレイ時間 20時間程度 石板7つ集めてベストエンドっぽいのクリア
(アイテム・スキル等は未コンプ)

★ストーリー
記憶喪失の少女が、騎士の霊と共に「死の雨」で滅びた世界を巡り、雨の謎を解き明かすダークファンタジー。

滅びた世界なので仕方ないが、基本的に登場するのは「穢者」と呼ばれる、異形のモンスターか精神体のみ、、寂しい。(たまに意識が残ってる穢者もいる)
↓新しいマップに行くと必ず、色々解説してくれる剣士君

他はマップに所々落ちてるメモを拾って、ここで何が起こったか推察するのみで、良くも悪くも非常にあっさりしている。
(クリア後も「あ、なんか終わった」という感じ。)
↓雰囲気にはあってる悲壮漂う内容のメモ達・・・

★ゲーム性

よくあるメトロヴァニア風のアクションRPG。
ただしアクション比率と難易度は高め
なぜなら、レベルUPとアクセサリーの装備は可能なものの、レベルが上がってもHPが増えるのみ、アクセサリーのダメージ減少をつけても数回被弾したら容赦なく死亡する。
特に中盤から一気にキツくなる印象。
ぶっちゃけ、中盤以降は3〜4回殴られただけで普通に死ぬ。「ちょっとゴリ押ししようかな」なんて甘い考えは一瞬で打ち砕かれました・・・
後半はもはや「2発食らったら終わり」の絶望世界
敵の火力がインフレして、2回被弾しただけでゲームオーバー、なんて展開もザラにある。 まさに死んで覚える死にゲーのテンプレを味わえる。
↓個人的にダメージ軽減と回復回数増は必須!

主人公は穢者を浄化(昇天)させる能力があり、中ボスと大ボスは倒すと精神体として召喚でき、「ロックマン」のようにボスの得意技を使えるようになる。
↓苦戦した敵の技を使えるのは、なかなかに快感。

↓技は3×2セットの合計6個セットできる

各所に隠されてる遺体を浄化すると貰える「~の残滓」で技の強化(最大Lv6まで)も可能。これによりステージ探索のモチベーションも上がる。
一番熱いのはボス戦!絶妙な「死にゲー」バランス
個人的に一番楽しかったのは、各ステージの最後に待ち受けるボス戦。
初見殺しの絶妙な難易度。
中盤以降のボスは、正直初見クリアはおっさんには無理ゲー・・・
ただし、何度も挑んで攻撃パターンが読めてくると、しっかり突破できる絶妙なバランス。
※1体で3度美味しい
しかも、すべてのボスが戦闘中に「2段階」強くなる。大抵、1段階目で攻撃パターン増加、2段階目で「音楽とボスの動きも激変の本気モード発動」立ち回りを変える必要があり、1回のボス戦で3度美味しい大満足のボリューム!
★音楽
音楽は全体的に落ち着いたクラシック調で、ゲームの世界観にマッチ。
特に最高なのがボス戦。上記のボス第2段階目に強化されると同時に、音楽も一気に壮大なアレンジへ変化!
演出がかっこよくて、ボスとの戦闘中、テンション爆アゲブースト間違いなし!
★快適さ
ロードが爆速。セーブ(リスポーン)ポイントもこまめにあるので、死にまくってもサクサク再挑戦できて快適。
ただし、技やアクセサリーの付け替えが「セーブポイントでしかできない」のがかなり不便。
また、後半に入手できるダッシュが思ったより遅くてがっかり。(キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲の爆速ダッシュを期待していた・・・)
※補足
可憐な主人公リリーの「泥臭いヘッドスライディング(回避行動)」を決める圧倒的ギャップ。
からのスキルが解放され、「華麗なダッシュ・回避」へ変化したときの感動と「大きくなったな・・・」と思う謎の親目線を感じたのは自分だけではないはず(笑)。

WHITE ALBUM2(PS3)
| ストーリー: | ★★★★★ |
|---|---|
| ゲーム性: | ★★★★★ |
| 音楽: | ★★★★★ |
| 快適さ: | ★★★★★ |
★総評 S(90点)

総プレイ時間 約80時間(トロコン)
★ストーリー
主人公、学園No1のアイドル、学園No2のアイドル計3人による泥沼三角関係なお話。
しかも3部構成!
①高校編→ハーレム三角関係勃発!(最悪にこじれてヒロイン1人海外逃亡)
②大学編→本命に逃げられ失意の主人公vs残ったヒロインvs上司・同級生・後輩
③社会人編→本命海外から帰還、そして決戦へ・・・
軽く書いたが、心理描写がすさまじく緻密で、よくある「え?なんでそうなるの?」と言ったプレイヤーをほっぽりだす事もなく、説得力のある泥沼三角関係を存分に味わえる。

①の高校編はプレイヤーは選択肢分岐も無く全く介入出来ないが②、③では色々選択肢が発生する。
話の土台が①でしっかり出来ているからか、選択肢によってストーリーに介入出来るのが非常に楽しく「あの時ああしてれば・・・」を嫌ほど堪能出来る。

↓どこぞの名探偵ばりに毎回、数多の事件(爆弾)が投下される。

ここまで執拗なハーレム主人公いびりは、なかなか体験できないだろう。
(しかもメイン3人全員、好感が持てるのでさらに質が悪い。)
ただし、ここまでドロドロなストーリーな割に、ギャグパートも結構あり重くなりすぎず楽しめる塩梅は絶妙。
是非、②の大学編であえての全員が不幸になる後輩を選んで、修羅の道をプレイして欲しい!
★ゲーム性
本編はよくある選択肢を選ぶだけのビジュアルノベルだが、おまけ?の外伝のアプローチが豊富!!
↓小説風のデジタルノベル

↓計5話、これだけで7時間以上は楽しめる!

↓さらにボイスドラマ(ドラマCD)3種!!(約2時間半ほど~)

超ボリューム本編からの、このおまけ!
・・・プレイ中は常に時間が欲しかった・・・働きたくないでござる・・・
★音楽
前作の主題歌はもちろん、今作の主題歌・場面毎のBGM(ピアノ曲多め)共に素晴らしい。どれか一つはハマる事間違いなし!
印象に残ったのが、序盤の授業の風景でBGMとして先生の講義ボイスを聞きながらストーリーを進める場面。(キャラ同士の会話ボイスも重なりちょっとカオス)
★快適さ
必要なシステムは完備、ロード時間もほぼ無し。ただしこのゲーム、立ち絵にモーションがある為かスキップモードが遅いのが唯一の難点。
↓オートモードの細かな設定も可能

↓前後の選択肢までスキップも可能!この機能があるだけで超快適。。

※補足
なんと今年2026年で15周年らしいです!おめでとう!!
※プレイするだけならDL版が圧倒的お買い得!
26年3月30日現在PS StoreでDL版が今ならなんと!・・・
2000円!←激安
車輪の国、向日葵の少女(PSP)
| ストーリー: | ★★★★★ |
|---|---|
| ゲーム性: | ★★★★★ |
| 音楽: | ★★★★★ |
| 快適さ: | ★★★★★ |
★総評 B(70点)
総プレイ時間 44時間程度 全ルートクリア メッセージ既読率非コンプ

★ストーリー
罪を犯すと特別な義務を負わされる架空の国で、半人前の主人公が自身の卒業試験もかねて3人の少女(罪人)を更生させ、社会復帰を目指す物語。
↓罪を犯すと、犯した罪に関連するペナルティを日常生活で受ける

ストーリーの進行として、一人ずつ更生させていく流れだが、3人共なかなかに罪状が重い。(『1日が12時間しかない』『大人になれない』『恋愛できない』)
↓特にさちの1日12時間は常人なら発狂するレベル

話の内容は基本的に全て暗く重い。親の虐待やいじめ、社会的権力者の不当な圧力、など理不尽ながらも現代の社会に通じるものがあり考えさせられる。
↓愛情を一切受けずに育った子が、親になるとどうなるか、等

ただし比較的ギャグパートが多く、そのおかげでストーリー全体が重くなりすぎず丁度良い軽さで進めていく事が出来たのは、重い話が苦手な自分には非常にありがたかった。
↓特に親友磯野の奇行ギャグはシリアスブレイカー

残念だったのは2点あり、主人公の能力が超人すぎる為、どんなにピンチでも何とかなる感があり、緊張感も出ず少し退屈な所と、とっつぁんルートがまるで打ち切り漫画のような終わり方だった為、消化不良になった所が残念であった。
★ゲーム性
良くも悪くも至って普通のテキストアドベンチャー。
たまに出る選択肢でヒロインの好感度が上下、又はBADエンドになる。そして最後に一番好感度が高いヒロインでエンディングが分岐する、という程度で基本は1本道。
選択肢でも「ファタモルガーナの館」のように重要な選択肢で時間制限がある、等のギミックもなく、ひたすら話を読み進めるだけな点は評価が分かれそう。
★音楽
曲の種類自体はそこまで多くないが、全て場面場面に合ってる+曲自体良すぎの為、多少チープに感じる場面でも曲のパワーで否応なしにエモくなれる!
★快適さ
ストーリーとシステムの構成上仕方が無いかもしれないが、分岐がエンディングだけ+好感度で変わる為、基本狙ったエンディングを見る為に毎回最初から始めないといけない(1週約25時間程度)。
ひたすらスキップしても結構時間がかかり、どの選択肢を選んでも、ほぼテキストの違いもなく5分程度のエンディングが変わるだけ。(ただしさっちゃんルートを除く)
2~3回目から面倒すぎて億劫になった。
↓幸いにも基本的なシステムは完備

※補足
とっつぁんルートのその後は・・・無いですよね・・・

空の軌跡 the 1st(Switch2)
| ストーリー: | ★★★★★ |
|---|---|
| ゲーム性: | ★★★★★ |
| 音楽: | ★★★★★ |
| 快適さ: | ★★★★★ |
★総評 A(85点)

プレイ時間65時間程度(ノーマル Lv50 サブクエスト全制覇)
★ストーリー
義理の兄弟が行方不明になった父を捜す+正遊撃士(何でも屋)の資格を得る為、国を徒歩で一周旅行する事になり、その中で色々な経験を積んでいくお話。
↓(右上のロレント地方から、反時計回りにグランセル地方まで行く)

プレイしてて思ったのが、とにかく前半が退屈すぎて辛い。
話の展開上仕方なかったのかも知れないが、平坦で盛り上がりのないお話を延々と聞かせられてるような感覚。緊張感も皆無で冒険と言うよりも、ちょっとハイキングしてる感が強く、何度止めようと思った事か・・・
↓メインキャラが全員立っていたのは唯一の救い

ただし、中盤のルーアン地方から徐々~にストーリーが盛り上がってきて、
「段々と面白くなってくる⇒後半怒涛の展開⇒やらかしヨシュア⇒Fin」
のプレイヤー即死4連コンボは一見の価値アリ!!
↓※キスからの薬物投与は「ダメ。ゼッタイ。」

・・・
・・
・
2ndの発売はまだですか?
↓クリア後の2nd予告で犬が「待て」される気分を体験可能のおまけ付き!

★ゲーム性
戦闘がとにかく面白い!
クオーツ(FF7のマテリア的な物)を組み合わせて魔法や能力UPをするが、これの組み合わせを色々考えるのが楽しい。
↓気付けば15分ぐらい経ってたなんてのはザラ

また、フィールドのザコ戦ではアクションとコマンドバトルをプレイヤーが任意に選べる。
ただしアクションの戦闘はかなり与えるダメージが減るので、基本は
アクションの戦闘で敵をひるます→コマンドバトル、の流れになる。
↓モンスターはフィールドに結構うじゃうじゃいる。

↓コマンドバトルはお馴染みFF10方式

↓料理や実績解除でステータスやアイテムが貰えるのでコンプ欲も沸く


唯一残念だったのは一部場面でフレームレートが安定せずカクついて、これが地味に酔う。
↓気になりだすと止まらない、AB型です。
★音楽
全て場面に合っていて良かったし、要所要所でビシッと良い音楽が流れるのは流石。
特にレーヴェ戦の「銀の意志」は最高にテンション上がる。(終盤多用し過ぎ感はあるが・・・)
★快適さ
ファルコムのゲームは大抵ストレスフリーなイメージだが、今回も超快適。
↓下記一例・L1+R1でいつでも早送り機能(何倍速にするかもプレイヤーが設定可能)
・細かなファストトラベル
・カメラ距離や追従速度任意設定(酔いやすい自分には大助かり)
・マップにサブクエスト等の目標地点あり
(人によっては賛否両論の機能だが、自分がプレイしたPC版初期「英雄伝説VI 空の軌跡」にはこれが無くて、サブクエストコンプを断念した苦い思い出があるので、素直に嬉しい)
※補足
ヨシュア君とアガット兄貴の技名、厨二病全開すぎてつらい・・・最高。






