ファタモルガーナの館 -DREAMS OF THE REVENANTS EDITION-(Switch)
www.youtube.comプレイ時間・・・全エンディングクリアで40時間ほど
ストーリー: | ★★★★★ |
---|---|
ゲーム性: | ★★★★★ |
音楽: | ★★★★★ |
快適さ: | ★★★★★ |
★総評 B(80点)
★ストーリー
記憶喪失の主人公が、辿り着いた館の中で起こった、過去の3つの出来事を謎のメイドと追体験していくストーリー。(基本的に全てバッドエンド)
↓フラグを立てるイケメン
3つ全て体験すると次は後半で、
・メイドの過去→主人公の過去→魔女の過去→????→エンディング
と進むのだが・・・
この後半、進めば進むほど悲惨で、心を折りにきます。
(自分は一番過酷な魔女の過去でボッキボキに折れました。。)
ただ、ここで心が折れれば折れるほど、最後の話が感動します。
この流れは、是非体験して頂きたい!!
しかもこの本編が終わっても、本編の2/3程のボリュームがある「ヤコポ編」と「現代編」まである超ボリューム!!
この2つが終わった時、あなたは真のヤコポファンとなるでしょう。
★ゲーム性
残念ながら、ほぼ1本道。ひたすら読み進めるのみ。
分岐は一応あるが、少ないし正しい選択肢以外全てバッドエンド直行。
(1つだけ選択肢に隠れ時間制限があり、悩んでると即バッドエンドで面白かった。)
★音楽
音楽(英語の歌?)だが、これが非常に豊富で場面場面の雰囲気と非常に合って本当に最高!
このゲーム「現代編」以外全てボイス無しである。
それもあってか純粋に音楽が聴け、際立って素晴らしく感じた。こればっかりは実際にやってみないと分からないと思うので、是非体験してほしい!(ヘッドホン激押し!!)
★快適さ
可もなく不可もなく。
選択肢の前一瞬止まった感じになるが「次は選択肢だぞ」って言う予兆と勝手に思っている。
※補足
音楽良すぎてサントラ衝動買いしたものの、まだ一度も聞いてないのは秘密。
7 Days to End with You(Switch)
ストーリー: | ★★★★★ |
---|---|
ゲーム性: | ★★★★★ |
音楽: | ★★★★★ |
快適さ: | ★★★★★ |
★総評 B(75点)
★ストーリー
記憶喪失の主人公が、言葉も通じない見知らぬ女性と1週間過ごすストーリー。
外には一切出れず、家の中を調べたり、女性と会話してひたすら言葉(単語)を想定していくゲーム。
1週間経つとゲームオーバー、想定した単語は全て引き継がれ、少しづつ主人公と女性の会話・背景や関係性等を理解していく。
自分なりに推理して、じわじわストーリーを理解していく感じがこのゲームならではの感覚で面白かった。
少し残念な点は、そのストーリー自体が悲劇でよくある話である為、結末も大体予想できてしまったのが残念。
(それでもエンディング後はしみじみ感動したが・・・笑)
★ゲーム性
基本的に指のカーソルを動かして色々な物を調べ、全く分からない単語を想定していくシステムは目新しく、自分であーでもない、こーでもないと推理して↓画像の単語帳を埋めていくのが楽しく、非常に熱中した。
(そう言うのが嫌いな人は向いてないかも・・・)
↓就寝後、1日1回必ず8つの中から答えを当てるチャンスタイムも発生。(但し毎回同じ単語)
↓最初は全く意味が分からなかったお料理タイムが、上手にできた時は感動した・・・
★音楽
可もなく不可もなく、あまり耳に残らなかった。
ただ場面場面に合っていたと思う。
★快適さ
至って普通。ただし色んなエンディング見る為に、毎回研究部屋の暗証番号を打つのが非常に面倒だった。
(1回開けたら2回目以降自動で開けれても良かったのでは)
※補足
研究部屋の暗証番号が全く分からず1時間以上苦悶の末、禁断の攻略サイトを見てしまった自分から一言
「後悔したくなければ、是非最後まで自力で攻略して欲しい!!」笑
シロナガス島への帰還(Switch)
ストーリー: | ★★★★★ |
---|---|
ゲーム性: | ★★★★★ |
音楽: | ★★★★★ |
快適さ: | ★★★★★ |
★総評 C(65点)
・本編&後日談クリアで10時間程度(イラストコンプはしてない)
★ストーリー
ハードボイルド探偵と一度記憶した事は2度と忘れない天才助手(ヒロイン?)が絶海の孤島「シロナガス島」にて起こる殺人事件、謎を解決していくストーリー。
最初は推理物かなと思いきや、後半に進むにつれてB級ホラー臭がただよい「あ、バイオでした...」となる結構ぶっ飛んだストーリー。
(「かゆ...うま...」表記は残念ながらありませんw)
(↑を見てバイオ1のタイラント戦を思い出したのは自分だけだろうか・・・)
ただプレイ中は先が気になり熱中して遊べたし、この価格(定価750円)でほぼフルボイスなのは脱帽。
キャラクターも全員個性があって良い。
どこかで聞いたような話をごちゃごちゃに混ぜ合わせた感じ。
(爆弾解体まであるとは・・・)
★ゲーム性
良くも悪くもよくあるテキストアドベンチャー。
出来る事は選択肢を選んだり、怪しい所をクリックするぐらい。
★音楽
可も無く不可もなく。ただ、その場の雰囲気には合っていたと思う。(正直あんまり記憶に残らなかった。)
★快適さ
スキップ機能等、最低限の物はあるが特筆すべき所もなく普通。
※補足
個人的には、クリア後の後日談は要らないと思った。
(ヒロイン?ワ〇毛や宇宙人など極一部の変態歓喜仕様でカオスすぎw)
NEEDY GIRL OVERDOSE(Switch)
ストーリー: | ★★★★★ |
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ゲーム性: | ★★★★★ |
音楽: | ★★★★★ |
快適さ: | ★★★★★ |
★総評 B(80点)
※全エンディングクリアで10時間程度
★ストーリー
単純明快でネットyoutuberを目指す彼女をサポート、指示しながらフォロワー数100万人を目指すゲーム。
ただその彼女が自傷癖、ヤク中、精神疾患の為急に発狂したり配信を辞めたりと意外と大変。
基本的に↓画像のように疑似PC画面で指示をクリックして画面右上の
ストレス・好感度・やみ度をうまく調整していく感じ。
30日間経過又は一定の条件を満たすとエンディングになるマルチエンディングだが、彼女(あめちゃん)がぶっ飛んでるせいか、ストーリーも「え?終わり??」となるような内容も多く個人的にはイマイチであった。
(急に↓の画面になったり等、予測不能でドキドキはしたが・・・)
(↓インターネットが世界から消滅する??瞬間。まさにカオス)
ボリュームも1週1時間程度、全ルートクリアで10時間程度で終わってしまったので欲を言えば1週のボリュームがもっとあれば尚良かったかも。
(価格、インディーズでこれなら十二分ではあるが)
★ゲーム性
まずソフト起動するとこんな懐かしの画面が・・笑
他にも色々なギミックや尖った演出等もあり、非常に面白かった。
(アレを摂取すると狂う画面)
基本はモンスターファームの育成のように訓練?や休息等で3つのパラメーターを調整するだけだが、それでもAIみたいに様々な反応があり、ゲームでこれは新鮮で非常に面白かった。
(●witterやL●NEのような画面もポコポコ通知で来ます)
L●NEはスタンプで返信も出来、色々な反応が返ってきて笑えます。
★音楽
ストーリーや場面によく合っていて、上手く盛り上げてくれていた。
主張しすぎず、ただ耳に残る正に良BGMの鏡!!
★快適さ
ロード等もほぼ無く、デスクトップ画面右下の日付クリックで1日単位でやり直せるので非常に親切。ただそれでもエンディング制覇が攻略サイト必須+同じような作業の繰り返しでダレるのが難点。
※補足
♰昇天♰
白昼夢の青写真(Switch)
ストーリー: | ★★★★★ |
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ゲーム性: | ★★★★★ |
音楽: | ★★★★★ |
快適さ: | ★★★★★ |
★総評 B(80点)
★ストーリー
ストーリーが全部で0~3CASE(エピソード)あり、最初は1~3の前編がランダムで進み、その後残りの1~3後編ストーリーをプレイヤーが選べる。
そして、3つのストーリーを全てクリアしたら本編のCASE0が始まる、といった流れである。
内容はCASE1~3全て、時代背景は違えど同じ結末を迎える。
作中でも触れているが、結末が分かってる分進めていくのが精神的にキツイ。
ただし、途中ギャグパートも結構あり、そこは癒しタイムである。
キャラも全員個性的で面白い。
その為プレイ中は世界観に没入でき、終わりが名残惜しく感じました。
特にCASE0→EPILOGUEの流れは圧巻!是非体験して欲しい!
★ゲーム性
上記のCASE選択以外の選択肢、分岐は一切なしで1本道。(故にゲームオーバーも無いし)
オートモードならほぼボタンも押す事も無くひたすら見てるだけ。(ゲームとは・・・?)
せめて多少の選択肢による分岐でもあれば良かったが、その点だけ残念。
(後TIPSが少々スベり気味なのが・・・まぁこの辺は個人差があるのでアレですが)
★音楽
CASE1~3まではBGM、OP、ED曲等「ストーリーに合ってるな~」ぐらいの
認識だったが、CASE0の「Into Gray」がストーリーと相まって秀逸!
クリア後歌詞と合わせて必聴です。
★快適さ
設定で色々好みに設定できるしほぼ快適でした。
ただスキップモードはもう少し早くても良かったかな・・
※補足
おまけシナリオのいんすったーは爆笑しました(笑)
女神転生外伝 新約ラストバイブル2(switch)
ストーリー: | ★★★★★ |
---|---|
ゲーム性: | ★★★★★ |
音楽: | ★★★★★ |
快適さ: | ★★★★★ |
★総評 B(80点)
・クリア後エンドコンテンツまでほぼ攻略して35時間~程度
★ストーリー
ストーリーは最初から主人公の家族が全員殺される陰鬱っぷり。(妹は捕食される)
でありながら、道中仲間になるヘタレキャラレオン、パワハラで良い人ルナ、歌舞伎役者アインによるぶっ飛んだ個性と魅力的な登場人物達により中和され、重くなり過ぎない所がGOOD!
↑メインでありながら超絶ヘタレっぷりのレオン
↑未知の疫病が蔓延した惑星が舞台。そのせいか至る所に死体や疫病患者が・・・
上の画像は謎の宗教により敢えて鎮痛剤も飲まないマジキチの村。
↑ストーリ-が進むにつれ、コロナ渦を経験している今となっては非常に考えさせられるセリフが出てくる。
主人公の家族を抹殺した仇敵 笛吹き
ただの殺人魔獣と思いきや・・奴の過去を知るとさらに重い・・・
↑この光景だけで異端なゲームとおわかりいただけるだろう。
★ゲーム性
良くも悪くもありきたりなコマンド式ターン制バトルのRPG。
(メガテンお馴染みの会話で魔獣を仲間、合体できるシステムはあり)
まあ元が携帯アプリだから仕方ない。ただ、難易度は高め。
ボスは毎回接戦でBGMと相まってアドレナリン出まくります。
www.youtube.com☆クリア後はボスも合体で仲間に出来るファンサービス付き!
★音楽
最初はストーリーと合ってるなー程度の感想だったが、クリア後は全て口ずさんでしまう中毒っぷり。
クリア後は特にボス戦のBGMがしばらく頭から離れませんでした(笑
★快適さ
・主人公の移動スピードが遅い。(ただしやってたら慣れる)
・戦闘でオート戦闘以外は毎回ボタンを押さないといけないので面倒。(まあ雑魚戦は大抵オートで勝てるので問題ないっちゃないですが・・・)
・switchでプレイしたが地味に起動直後のロードが長い。
・あくまで個人的にだが、敵を仲間にする魔獣会話がだんだん面倒になってくる。(ペルソナみたいに倒すと仲間になるやり方で良かったような・・)
※補足
クリア後は筋トレ→転生→新生ゴリマッチョ計画でワンパンマンになれます(笑)
※最強技フォースブレイクで軽く30万ダメ―ジは逝きます。(ラスボスHP3万5千)
トワイライトシンドローム スペシャル(PS)
ストーリー: | ★★★★★ |
---|---|
ゲーム性: | ★★★★★ |
音楽: | ★★★★★ |
快適さ: | ★★★★★ |
★総評 B(75点)
・総プレイ時間 約17時間(探求・究明編、全て大吉でクリア)
★ストーリー
時は90年代世紀末~大人びた感じの内心びびり2年生、その幼馴染の霊感能力者、パリピの1年
計3名のズッコケ3人組で幽霊の噂話を解決していく話。
ド定番の花子さんから始まり、真夜中の駅のホームや工事現場の地下の防空壕など、意外と学外も多い。
霊の発生には大抵背景となるストーリーが存在し(重度のいじめ、失恋による首吊り自殺など)仕事終わりにはなかなかヘビーな内容盛りだくさん。
ほとんどの話が面白く、ついつい次の話、次の話、とプレイしてしまった。
★ゲーム性
大抵の進行はザックリ言うとこんな感じ
噂話調査→幽霊発見!→原因究明→悪霊退散!!or解決失敗
操作性は動きが全体的にモッサリでダッシュ等も出来ないので不便
(ただ、恐る恐る探索してる感は味わえるので敢えてそうしている可能性も)
何故幽霊が出るのか、自キャラを操作しながら怪しい所を調べたり、適切な選択肢を選んだりして少しづつ究明していくのは、ゲームならではの体験で非常に面白い。
(ちなみに一応体力ゲージみたいなのがあるが一度も体力切れで倒れたことは無い)
★音楽
音楽はOP等以外基本無し。
その代わり場面場面で環境音があるのだが、これも非常に良く雰囲気を出している。(教室内では生徒達のガヤガヤ音など)
究明編ではボイスがかなり豊富でヘッドホンでのプレイ激押し!
★快適さ
正直このゲームの一番の欠点。上記でも触れたが、ステージ中何度も選択肢を選ぶのだが、即死選択肢も結構あり中断ポイントなどなく、その度ステージ最初から→激長ローディング+モッサリ操作の洗礼を受ける。
(さらに会話ボイスも飛ばせない使用のため、一部ステージでグッドエンド所得に爆裂に時間とストレスを要した)
最近のゲームが、いかに快適かを再確認出来る良い教材かと。
※最後に
猛ダッシュする(歩くではない)二宮金次郎さんを拝めるのは、このゲームだけ!!
是非、自らの目で確かめて欲しい!