おやじGAMES

※ネタバレ全力全開でお届け致します。 (超不定期更新)

トワイライトシンドローム スペシャル(PS)

ストーリー ★★★★★
ゲーム性 ★★★★
音楽 ★★★★
快適さ ★★★★★

★総評 B(75点)

・総プレイ時間 約17時間(探求・究明編、全て大吉でクリア)

 

ストーリー

 時は90年代世紀末~大人びた感じの内心びびり2年生、その幼馴染の霊感能力者、パリピの1年

計3名のズッコケ3人組で幽霊の噂話を解決していく話。

ド定番の花子さんから始まり、真夜中の駅のホームや工事現場の地下の防空壕など、意外と学外も多い。

霊の発生には大抵背景となるストーリーが存在し(重度のいじめ、失恋による首吊り自殺など)仕事終わりにはなかなかヘビーな内容盛りだくさん。

ほとんどの話が面白く、ついつい次の話、次の話、とプレイしてしまった。

 

ゲーム性

大抵の進行はザックリ言うとこんな感じ

 噂話調査→幽霊発見!→原因究明→悪霊退散!!or解決失敗

操作性は動きが全体的にモッサリダッシュ等も出来ないので不便

(ただ、恐る恐る探索してる感は味わえるので敢えてそうしている可能性も)

何故幽霊が出るのか、自キャラを操作しながら怪しい所を調べたり、適切な選択肢を選んだりして少しづつ究明していくのは、ゲームならではの体験で非常に面白い。

(ちなみに一応体力ゲージみたいなのがあるが一度も体力切れで倒れたことは無い)

 

音楽

 音楽はOP等以外基本無し。

その代わり場面場面で環境音があるのだが、これも非常に良く雰囲気を出している。(教室内では生徒達のガヤガヤ音など)

究明編ではボイスがかなり豊富でヘッドホンでのプレイ激押し!

 

快適さ

 正直このゲームの一番の欠点。上記でも触れたが、ステージ中何度も選択肢を選ぶのだが、即死選択肢も結構あり中断ポイントなどなく、その度ステージ最初から→激長ローディング+モッサリ操作の洗礼を受ける。

(さらに会話ボイスも飛ばせない使用のため、一部ステージでグッドエンド所得に爆裂に時間とストレスを要した)

最近のゲームが、いかに快適かを再確認出来る良い教材かと。

 

※最後に

ダッシュする(歩くではない)二宮金次郎さんを拝めるのは、このゲームだけ!!

是非、自らの目で確かめて欲しい!